
「あと5分…」が口癖になってませんか?
気づけばアラームを止めて二度寝、気づいたら慌てて飛び起きる。
✔ 出社前にドタバタ
✔ 朝から自己嫌悪で一日中ぐったり
✔ 夜になると「明日は絶対早く起きよう」と誓うけど守れない
…これ、完全に私の過去の姿です。
だからこそ声を大にして言いたいんです。
👉 「朝が苦手なのはあなただけじゃない!」
この記事では、なぜ朝起きられないのか、二度寝がやめられない理由、そして今日からできる防止策や簡単習慣を、実体験や専門知識を交えながら紹介します。
そもそも、なぜ朝起きられないの?
「寝不足」だけが原因じゃない
確かに睡眠時間が足りないと起きられません。
でも実はそれだけじゃなく、体内時計や生活習慣が大きく関わっています。
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夜遅くまでスマホを見て脳が覚醒している
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就寝時間がバラバラでリズムが乱れている
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朝日を浴びないから体内時計がリセットされない
👉 結果、脳が「まだ夜」と勘違いして布団から出られないんです。
二度寝が「気持ちいいワナ」になっている
一度アラームで目が覚めると、脳は起きる準備を始めています。
でもそこで「もうちょっと…」と布団に戻るとどうなるか。
✔ 一瞬の心地よさ → その後の眠りは浅くて質が悪い
✔ むしろ起きた時に頭が重く、だるさが倍増
「10分寝たのに逆に疲れた…」って経験、ありますよね。
これが“二度寝の罠”なんです。
体のホルモンも関係している
朝起きるには、脳内でセロトニンという物質が分泌されることが大切。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、光や運動で増えます。
逆に、夜に必要なメラトニン(眠りのホルモン)は、ブルーライトや夜更かしで減少します。
👉 つまり「朝スッキリ起きるためには、前日の夜から準備が始まっている」んです。
二度寝を防ぐ!簡単習慣ベスト7
習慣1:「アラームを部屋の遠くに置く」
布団の横にスマホを置いてませんか?
それだと寝ぼけたまま止めちゃいます。
👉 部屋の反対側に置けば、歩いて止めに行く=体が強制的に動く。
その勢いで洗面所へ直行すれば、二度寝の余地はなくなります。
習慣2:「光を味方にする」
朝日を浴びると、体内時計がリセットされてセロトニンが分泌されます。
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カーテンを少し開けて寝る
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目覚まし時計と同時にカーテンを開ける
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冬や曇りなら“光目覚まし時計”を使う
👉 光は「体にとってのスイッチ」。自然と目が覚めやすくなります。
習慣3:「起き抜けに水を一杯」
人は寝ている間にコップ1杯分の水分を失います。
朝すぐに水を飲むと、内臓が動き出して体温も上がりやすくなります。
「水を飲んだらなんとなくお腹が動き出す」
この感覚をつかむと、布団の中でダラダラするより自然と立ち上がれます。
習慣4:「朝のご褒美をつくる」
「布団から出る理由がない」から人は起きられないんです。
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好きな音楽をかける
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香りのよいコーヒーを淹れる
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推しの動画を5分だけ見る
👉 子どもの頃、遠足の朝だけスッと起きられた経験ありませんか?
大人にも「起きるワクワク」が必要なんです。
習慣5:「夜のうちに朝をラクにする」
朝は眠い+やることが多い=余計にしんどい。
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前日の夜に服を準備しておく
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朝ごはんは簡単に食べられるものを用意
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カバンも玄関に置いておく
👉 「やることが少ない朝=布団から出やすい朝」になります。
習慣6:「寝る前スマホをやめる」
ブルーライトはメラトニンを抑えて眠りを浅くします。
気づいたらSNSを30分見てた…なんてこと、ありますよね?
👉 就寝1時間前はスマホを手放す。
代わりにストレッチや読書をすると、翌朝の目覚めが全然違います。
習慣7:「起きたら体を動かす」
軽くストレッチやスクワットをすると、血流が良くなって脳がシャキッとします。
「え、運動は苦手…」という人も大丈夫。
伸びをするだけ、肩を回すだけでも効果ありです。
二度寝の罠から抜け出す追加テクニック
スヌーズ地獄は逆効果
5分おきに鳴るアラームは、むしろ眠りを細切れにして疲れを増やします。
👉 思い切って「1回で起きる」ほうが実はラク。
二度寝タイムを“ルール化”する
どうしてもやめられない人は、逆に「二度寝してOKな時間」を決めましょう。
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6時に一度起きて顔を洗う
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6時半まで布団に戻ってもいい
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その後はスッキリ活動開始!
👉 罪悪感が減り、むしろ起きやすくなる人もいます。
起きたい理由を明確にする
「早起きできたら、自分の時間が増える」
「朝カフェで勉強できる」
👉 “起きる目的”を紙に書いてベッド横に貼るのも効果的。
それでも起きられないときは?
👉 「気合で起きられない=甘え」ではありません。
体のSOSかもしれませんから、見逃さないでくださいね。
まとめ:朝を変えるのは“小さな一歩”から
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朝起きられない原因は体内時計・ホルモン・生活習慣の乱れ
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二度寝は快感だけど逆に疲れを生む
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「アラームを遠くに」「光を浴びる」「水を飲む」など小さな習慣で改善できる
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どうしても無理なら二度寝ルールや医療相談もアリ
👉 大事なのは「一気に全部やろう」としないこと。
今日から1つずつ、気楽に試してみてください。
きっと“朝が少しラクになる日”がやってきますよ。